【2014年度入試分析①】神大英語の問題文が英文に!
こんにちは、個別進学塾教匠の吉野です。
昨日2月25日は、国公立大学の前期日程試験日。私も主要国公立大学の問題に目を通し、当塾の講師や予備校講師時代の同僚と、情報交換を行いました。
私が指導を担当している英語で、注目すべき変更があったのは、神戸大学の入試問題。昨年度まで日本語で書かれていた問題文が全て英語に変更されていました。
問題文の英文は、神戸大学を受験する学生ならば読めて当然のレベルでしたが、英語に苦手意識のある学生にとっては、問題への心理的な障壁にはなったかもしれません。
ただ、問題構成自体には大きな変化はなく、長文総合問題3題、英作文問題1題という従来通りの構成でした。毎年様変わりする英作文問題は、今年度は、与えられたグラフを基に文章の最終段落を完成させる問題、そして与えられた文章に関する自由英作文でした。
英作文問題で出題された文章・グラフは、再生可能エネルギーについての文章。エネルギー問題は、今この国で非常に関心が高い問題。日ごろから、社会問題に対して関心を持っていた学生にとっては、取り組みやすいテーマだったかもしれませんね。
次回は、入試日程に大きな変更のあった甲南大学の英語について投稿予定です。
Yoshino
by kyosyo-hyogo
| 2014-02-26 10:00
| 大学受験情報