宝塚市での若年層を中心とした感染拡大を受けて
こんにちは、個別進学塾教匠の吉野です。
宝塚市では、新型コロナウイルス感染者数の増大が続いています。昨日8月21日に公表された感染者数は32名(県所管分を除く)。2日連続で30名を超えました。このうち、10歳未満、10代、20代で20名。全感染者数のうち60%以上を占めています。
しかしながら、市のワクチン接種を受けられるのは、16歳以上は9月8日以降。12歳から15歳については、いつから予約できるのかすら公表されていません。(兵庫県の広域接種は、更新ボタンを押し続けると、キャンセルが生じた際、その日程に「△」が表示されます。即座に「△」を押すと、まれに予約をとることができます。私自身もこの方法で予約をとり、ワクチンを打つことができました。お急ぎの方はお試しください。30分くらい粘ると、予約がとれるかと思います。)
また、市内の12歳から64歳の人口が、約14.4万人、このうちワクチンを1度も接種していない人が約10.5万人なのに対して、ワクチンの残数および供給予定量は、わずかに約2.1万人分。現状では8万人以上のワクチン難民がうまれます。
そして、所轄官庁に確認したところ、感染拡大が続いている地域では、マスクなしの会話をしていても、同居家族でなければ、濃厚接触者認定も公費でのPCR検査も行っていないとのことでした。
このように若年層で感染拡大が広がっているにも関わらず、ワクチン接種が遅々として進まず、行政が感染防止措置を投げ出している状況では、2学期開始以降、学校での感染爆発が懸念されます。
当塾では、最大限感染防止措置をとって通常授業を継続する予定でありましたが、生徒のみなさん、その家族の方々、コロナ対応にあたっている方々、コロナで苦しむことになるかもしれない方々のため、9月度以降、すべての授業を遠隔授業に切り替えることも選択肢の一つとして検討してまいります。(遠隔授業でも、通常授業と変わらず、学習を進めていくことができます。今春すでに遠隔授業を実施した実績があり、体制も万全に整っております。ご安心ください。)
また、最新の情報は、当ブログや文書、個別連絡等で、すみやかにお伝えしてまいります。
職員にも呼びかけていることですが、生徒のみなさんも、自分がコロナにかかっているという前提での行動をお願いします。
Yoshino
by kyosyo-hyogo
| 2021-08-22 10:00
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