公募推薦入試に向けて
こんにちは、個別進学塾教匠の平木です。
11~12月に実施される公募推薦入試を受験する高校3年生も多くいるのではないかと思います。公募推薦入試でどの大学を受験すればよいのか、悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
どの大学を受験するかを決める上で重要なことは、その大学の過去問でどのくらいの点数が取れるかです。マーク模試等の判定で受験校を選んでいる人も多いですが、マーク模試は、ある程度の実力の指標になるものの、あくまで共通テストを模したものです。公募推薦入試で受ける問題とは異なるものです。実際に受験予定校の過去問を解き、その年度の合格最低点と比較した方が、より正確に合格可能性を知ることができます。
当塾でも、公募推薦入試を受験予定の高3生には、今の時期から受験校選定のために過去問を解いてもらっています。例えば、宝塚北高校のAさんは、公募推薦入試での受験予定校の過去問を解いてもらいました。その年度の合格最低点を20点ほど上回る点数を取ることができていました。他年度分も解いてもらった上での判断にはなりますが、現時点では合格可能性はかなり高いと考えられます。
この合格可能性から、その大学を何日程受けたほうがよいのか、高得点重視などの併願方式を使った方がよいのか、その他の大学を受けたほうがよいのか、など出願先や出願方法を具体的に検討していくことができます。たとえば合格最低点付近の点数であれば、日程を増やし念のため滑り止め校を受けた方がいいでしょうし、合格最低点を大きく下回っていれば、受験校を選定し直した方がいいでしょう。
受験は情報戦、志望校までの距離をしっかり理解した上で勉強に臨むことで、余裕を持った学習に取り組むことができます。公募推薦入試に向けて、どういったアプローチをしていけばいいのか、本格的に受験勉強に取り組みたい人は、是非当塾にご相談ください。
Hiraki
by kyosyo-hyogo
| 2024-10-04 10:00
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